正月太りは運動しないと戻らない?
実は“頑張らない人”ほど1週間で体重を戻しています。
正月明け、体重計を見て
こんなことを考えていませんか?
「そろそろ運動しないとまずい…」
「ランニングやジョギングを始めた方がいい?」
「でも寒いし、正直そこまでの気力はない」
結論からお伝えします。
正月太り解消に、ランニングを頑張る必要はありません。
むしろ、年末年始で生活リズムが乱れた状態で
いきなり有酸素運動を増やしてしまうと、
本来は自然に戻るはずだった体重が
脂肪として定着しやすくなるケースもあります。
正月太りの多くは、
脂肪そのものが増えたわけではなく、
・水分量の増加
・むくみ
・活動量の低下
・筋肉の“使われなさ”
が重なって起きています。
この状態で必要なのは、
「カロリーを消費する運動」ではなく、
体に“元の使い方”を思い出させる動きです。
そこで最も効果的なのが、
ランニングよりも
自重中心の無酸素トレーニング(筋トレ)。
実際、現場で多くの方を見てきた中でも、
正月太りを1週間ほどで戻している人ほど、
・長時間の有酸素運動はしていない
・短時間の筋トレで体を目覚めさせている
という共通点があります。
この記事では、
・正月太り解消に「無酸素トレーニング」が最適な理由
・自宅でできる具体的な正解トレーニング
・ランニングよりも優先すべき動き方
・やってはいけないNG運動
を、科学的根拠と実際の指導経験をもとに解説します。
「頑張る運動」ではなく、
「戻すための運動」を知りたい方は、ぜひ読み進めてください。

正月太りの原因は「運動不足」ではない

正月太りというと、
「運動しなかったから太った」と考えがちですが、
実際の原因はそこだけではありません。
年末年始に体で起きているのは、
・活動量の一時的な低下
・筋肉が使われないことによる代謝の鈍化
・睡眠や食事時間の乱れ
・糖質・塩分摂取増加による水分・むくみの滞留
といった、生活リズムと体内環境の変化です。
この時期の体重増加の多くは、
脂肪が急激に増えた結果ではなく、
体の使い方や巡りが一時的に乱れている状態。
そのため正月明けに最優先すべきなのは、
「脂肪を減らすこと」ではなく、
体を正月前の“使われていた状態”へ戻すことです。
正月太り解消に有酸素運動が最適とは限らない理由

ランニングやジョギングなどの有酸素運動は、
カロリー消費という点では確かに有効な手段です。
ただし、正月明けの体の状態を考えると、
必ずしも“最優先”の選択肢とは限りません。
年末年始を経た体は、
・睡眠や食事リズムの乱れ
・活動量低下による疲労耐性の低下
・血糖コントロールや食欲調整の不安定さ
といった状態にあります。
このタイミングで有酸素運動を急に増やすと、
・想像以上に疲労が溜まりやすい
・運動後に食欲が乱れやすい
・「運動したから大丈夫」という心理的油断が生まれやすい
といったケースも少なくありません。
正月太り解消で本当に優先すべきなのは、
消費カロリーを増やすことではなく、
乱れた体の使い方や代謝のリズムを整えることです。
その意味で正月明けは、
「どれだけ動いたか」よりも
「体が正しく目覚めているか」を重視すべきタイミングだと言えます。
正月太りを1週間で戻す人が選んでいるのは無酸素トレーニング

正月太りを短期間でリセットできる人ほど、
運動量を増やすよりも「運動の種類」を正しく選んでいます。
その選択肢として多いのが、
無酸素トレーニング(筋力トレーニング)です。
無酸素トレーニングには、
・使われなくなっていた筋肉を刺激し、代謝のスイッチを入れる
・筋収縮によって血流が改善され、むくみが抜けやすくなる
・短時間でも体の反応を引き出しやすい
といった特徴があります。
正月明けは、
脂肪を「燃やす」段階よりも前に、
体を“動ける状態”に戻すことが最優先です。
筋トレはその役割を、
長時間の運動や強い疲労を伴わずに果たせるため、
正月太りのリセットと非常に相性の良い運動と言えます。
自宅でできる正月太り解消の正解トレーニング例
正月太り解消のために、
特別な器具やジム通いは必要ありません。
大切なのは、
使われていなかった筋肉を「思い出させる」ことです。
まずは自重トレーニングから
以下は、正月太り解消に特に相性の良い種目です。
スクワット

・下半身の大きな筋肉を一度に使える
・代謝を立て直す“起点”になる動き
・「椅子に座る→立つ」を意識するだけでOK
ヒップリフト(グルートブリッジ)

・お尻・太もも裏を刺激
・腰への負担が少なく初心者向け
・寝たままでできるため、疲労が溜まりにくい
ランジ

・左右差を整えやすい
・股関節が動き、血流改善につながる
・小さな動作で十分効果が出る

余裕が出たら「家にある物」で軽く負荷をプラス
もう少し刺激が欲しい場合は、
重たい器具を使う必要はありません。
2Lペットボトルを持ったスクワット
→ 重さより「持つことで姿勢が安定する」効果が大きい
リュックに本や水を入れて行うランジ
→ 体幹が自然に使われ、動きが引き締まる
タオルを踏んで引き上げる簡易デッドリフト
→ 背中とお尻を意識しやすく、フォーム習得にも◎
意識してほしいのは「重さ」ではありません
正月太り解消で重要なのは、
・何kg持ったか
・何回追い込んだか
ではなく、
「今、どこの筋肉を使っているか分かるか」
という感覚です。
この感覚が戻ってくると、
体は自然と“正月前の状態”に近づいていきます。
正月太り解消に効果的な運動頻度と時間の目安

正月太り解消に必要な運動量は、意外なほどシンプルです。
・1回10〜15分
・週2〜3回
・息が切れない範囲
これだけで十分です。
短時間でも筋肉に刺激が入ると、
血流や代謝が動き出し、むくみや停滞感は自然と抜けていきます。
重要なのは、
「どれだけ追い込めたか」ではありません。
正月太り解消の判断基準は、
「運動後に体が軽く感じるか」「動きやすさが戻ってきたか」です。
この“体が目覚めた感覚”が出ていれば、
正月前のコンディションへ戻るスイッチは、すでに入っています。

正月太り解消で絶対に避けたいNG運動

正月明けにやりがちですが、
次の行動は逆効果になりやすい代表例です。
いきなり毎日ランニング
→ 疲労が蓄積しやすく、食欲増進や間食を招きやすい
(運動後の代償的摂食が起こりやすいことが報告されています)
長時間の有酸素運動
→ 消費量以上にストレスがかかり、
体は「省エネモード(代謝低下)」に入りやすくなります
食事を減らしながらの過剰な運動
→ エネルギー不足が続くと、
脂肪を減らすどころか“溜め込みやすい体”に変わります
これらはすべて、
本来は自然に戻るはずの正月太りを、脂肪として定着させてしまう行動です。
正月太り解消で必要なのは、
「消費を増やすこと」ではなく
体を通常モードに戻すこと。
焦って動くほど、遠回りになります。
まとめ|正月太りは運動量より「運動の選び方」で決まる

正月太り解消に必要なのは、
・とにかく動くこと
・頑張って消費すること
ではありません。
必要なのは、
・体の使い方を元に戻す
・筋肉を再び動かす
・生活リズムを整える
この順番です。
正月太りは、
正しく対応すれば自然に戻る現象です。
焦らず、
ランニングよりも無酸素トレーニングを優先し、
体を“元の状態”へ戻していきましょう。
FAQ
Q. 正月太りは本当に自然に戻りますか?
A. はい。数日〜1週間程度の体重増加であれば、多くは体脂肪ではなく、水分量の増加や生活リズムの乱れによるものです。
食事量・睡眠・活動量を正月前の状態に戻すだけで、1週間前後で自然に体重が戻るケースが多いと報告されています。
Q. 正月太り解消に運動は必要ですか?
A. ハードな運動は必要ありません。
散歩や通勤時の歩行など、日常の活動量を元に戻す程度で十分です。
正月明けに急激に運動量を増やすと、疲労の蓄積や食欲増進につながり、結果的に逆効果になることもあります。
Q. 何kg増えたら脂肪だと考えるべきですか?
A. 短期間(数日〜1週間)で2kg以上体重が増えていても、その多くは水分増加によるものです。
脂肪として定着するかどうかは、「増えた量」よりも「その状態がどれだけ続いているか」が重要な判断基準になります。
Q. ダイエットを始めるべきタイミングはいつですか?
A. 一つの目安は、2週間以上体重が戻らない場合です。
この段階では、一時的な正月太りではなく、食事・睡眠・活動量の乱れが習慣化し始めている可能性があるため、初めて「調整」を意識する必要があります。
参考文献(本記事で参照している科学的根拠)
本記事は、短期的な体重増加・運動・食事・生活リズムに関する以下の研究・公的資料をもとに構成しています。
■ 短期間の過食と体重増加の正体(脂肪か否か)
Measurement of body composition in response to a short period of overfeeding
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25208693/
Effects of short-term overfeeding on body fat accumulation
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25208693/
数日〜1週間程度の過食では、体重増加の大部分は脂肪ではなく、水分・グリコーゲン・消化管内容物の影響が大きいことが示されています。
▶ 本文での対応箇所
「正月太りの多くは脂肪ではない」「1週間前後で自然に戻るケースが多い」という結論の根拠。
■ グリコーゲンと水分保持による体重増加
Body glycogen storage and associated water retention
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK534804/
糖質(グリコーゲン)は1gあたり約3gの水分と結合するため、糖質摂取量の増加だけでも体重は一時的に大きく増える可能性があります。
▶ 本文での対応箇所
「糖質摂取が増えただけで1〜2kg体重が増えることがある」「むくみ・水分増加が主因」という説明部分。
■ 概日リズムの乱れと脂肪蓄積リスク
Circadian rhythms, insulin action, and obesity
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23419825/
食事時間や睡眠リズムの乱れは、インスリン感受性や脂肪蓄積に影響を与えることが報告されています。
▶ 本文での対応箇所
「正月太りの原因は運動不足ではなく、生活リズムの乱れ」「夜型・不規則な食事が影響する」という構造。
■ 睡眠不足と食欲・代謝への影響
Short sleep duration increases hunger and appetite
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18591489/
Sleep curtailment and metabolic risk
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/205012
睡眠不足は、食欲を高めるホルモン(グレリン)を増加させ、代謝リスクを高めることが示されています。
▶ 本文での対応箇所
「睡眠を整えるだけで体重が動き出す人がいる」「正月太り解消の最重要項目」という位置づけ。
■ たんぱく質摂取と体組成・代謝維持
International Society of Sports Nutrition position stand: protein and exercise
https://jissn.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12970-021-00443-7
高たんぱく食は、筋肉量維持・基礎代謝維持に有効であり、減量期・回復期の両方で重要とされています。
▶ 本文での対応箇所
「たんぱく質と野菜を優先」「減らすより入れ替える」という食事戦略。
■ 食物繊維・肥満予防・血糖安定
WHO – Diet, nutrition and the prevention of chronic diseases
https://www.who.int/publications/i/item/9789241549028
食物繊維の摂取は、血糖値安定や肥満予防に寄与することがWHOでも示されています。
▶ 本文での対応箇所
「野菜を増やすことで血糖スパイク・過食を防ぐ」という説明。
■ NEAT(日常活動量)とエネルギー消費
Physical activity and energy expenditure in humans
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0002916522004333
日常生活における非運動性活動(NEAT)が、総エネルギー消費に大きく影響することが示されています。
▶ 本文での対応箇所
「散歩・通勤・階段で十分」「ハードな運動は不要」という主張。
■ 極端な制限・過剰運動のリスク
Metabolic adaptation to caloric restriction
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15615615/
極端なカロリー制限は、代謝適応を引き起こし、長期的な体重管理を難しくする可能性があります。
▶ 本文での対応箇所
「断食・極端な糖質制限はNG」「焦った行動ほど失敗する」という警告部分。
■ 運動後の代償的摂食(食べ過ぎ)
Exercise-induced compensatory eating
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4429709/
運動後に無意識の摂取量増加(代償的摂食)が起こるケースが報告されています。
▶ 本文での対応箇所
「有酸素運動=痩せるとは限らない」「運動したから大丈夫という油断」。
■ ストレスと脂肪蓄積
Stress-induced eating and obesity
https://academic.oup.com/ajcn/article/93/5/1019/4597739
ストレスは摂食行動や脂肪蓄積に影響を与えることが示されています。
▶ 本文での対応箇所
「自分を責める思考はNG」「精神的ストレスが正月太りを長引かせる」という文脈。
BEYOND 大森海岸店のお知らせ

忙しい毎日のなかでも、「ちょっとした選び方」で体は確実に変わっていきます。
食事の知識を持つことはもちろん、それをどう日常に落とし込むかが大切です。
BEYOND 大森海岸店では、こうした日々のライフスタイル改善をプロのトレーナーがサポートしています。
「無理なく続けられるダイエットを始めたい」「正しい食事選びを知りたい」という方は、ぜひこちらもご覧ください。
https://beyond-omori.com/media
【店舗詳細】
BEYOND 大森海岸店
〒140-0013 東京都品川区南大井3丁目33−7 大森海岸8ビル 3F
電話番号 090-4637-7324
営業時間 10:00~22:00
▶ BEYOND 大森海岸店 公式サイト
https://beyond-omori.com/
▶︎体験トレーニングはコチラから

LINE@ID:@407uizhd
※ご登録後、お名前を添えたメッセージをご送信ください!
お問い合わせは、上記LINE@以外にもHPのお問い合わせフォームやお電話にて承っております。
皆様のお問い合わせをお待ちしております!




コメント